茶花のお茶

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お茶の花を乾燥が終わり、とうとう花茶ができました!沸騰水を注ぎ、先ずはその香りに驚きます。甘く果実感のある香りで、花の味わいもしっかりと感じます。実は乾燥工程で試行錯誤があり、最初に熱風乾燥した花は茶色く変色してしまい、味もしょっぱくなってしまいました。低温でじっくりと時間をかけて乾燥することにより、変色を抑えフレッシュな香りを固定できました。

いつもお世話になっている川根の生産者様のご協力のもと、美味しい花茶ができました。今回ご縁がありご一緒にプロジェクトを進めさせていただいているOrganic Mother Life様 https://organic-mother-life.com/2020/11/15/to-the-other-side-of-organic-cosmetics-with-me/ も花摘みに参加していただき嬉しい限りです。

今まで耕作放棄園として見放されていた茶園から上質な花が取れ、それをSangramsではブレンド茶として、Organic Mother Life様ではオーガニックコスメとしてお届けする予定です。

今はまだ少量ですが、本プロジェクトを継続させ放棄茶園の管理と山間地の雇用につながる活動になればと期待を込めております。

 

 

 

在来茶の話し

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お茶の品種で、ヤブキタ、サエミドリ、アサツユなど知られていますが、在来茶についてはなかなか情報がありません。

ヤブキタ等の品種名が付いている茶は、挿木栽培の苗で増やしていきます。

一方品種改良や挿木栽培が行われる以前は、茶の実を撒いて芽を育てていました。蜂などによる自然受粉ですので、何の品種同士が掛け合わされたのか、正確には分かりません。

実から育った茶樹を総称して在来茶と呼びます。

品種改良や畑の改植が進み、全国的に在来茶の畑は非常に貴重となりました。あったとしても山間部で耕作放棄になっている、又は農家の自家用として飲まれ、一般には流通しません。

在来茶は良く言うと、日本古来からのオリジナルのお茶、悪く言うと雑種ですので品質の当たり外れが大きいです。

よく出来た在来茶には、品種茶にはないコクや香りがあり、個性的な魅力を感じます。

Sangrams でも、在来茶を近日ご提供できるよう企画中ですので、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

茶の花が満開です

茶の花と聞いてパッと思い浮かぶ方は、茶畑が身近にある環境でないとなかなか少ないかもしれません。静岡では9月末から11月末頃までの秋の期間、白く小さな花が咲きます。

茶畑の標高や品種、肥料の状態で咲く時期や花の数、香りが異なります。

晩秋にかけて山野の花が少なくなる中で、可憐に咲く茶の花は個人的にとても好きなのですが、茶業界では厄介者扱いのようです。

貴重な土中の栄養素は、美味しいお茶を作る為に花ではなく葉の養分になって欲しい、と言うのが生産者の思いなのです。

あまり注目されない茶花ですが、サポニン、カテキン、フラボノイド、などのダイエットやアンチエイジングに効果的な成分が、茶葉に比べ大量に含まれていることが分かっています。

今まで見捨てられていた茶花を使ったブレンド茶を作れないか、試作を重ねております。

Sangrams 店舗でもご提供できるようになりましたら、本ブログにてお知らせ致します。お楽しみに!

 

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